箱の中の羊

カテゴリ:

千鳥の大悟が好きだ。普通の好きではない。
偏愛の域まで達していると思う。
我が夫婦の入籍日は私の希望で大悟の誕生日にした(妻はめちゃくちゃ嫌がっていた)。
ウエディングフォトは大悟の故郷、北木島で撮ってきた。(妻は終始マジかコイツ…みたいな顔をしていた)
北木島を案内してくれたコーディネーターのおじちゃんにも、わざわざこんな島まで写真撮りにきたのあんたらが初めてだよ…と言われたが、それを誇りにしている。

そんな大悟が主演する映画、「箱の中の羊」が公開されたため観てきた。
芸人としての大悟以外はさして興味がないため、冷やかしで行ったつもりだったのだが開始10分で既に泣いている自分がいた。

大悟があまりに大悟なのだ。畑違いとはいえ役者の仕事をもらったのならば多少なりとも役作りをするのが普通だろう。
しかし、早々に監督が諦めたらしい。まず一人称がワシというぶっ飛び具合。
建築屋の社長役なのだが、ハマりすぎて最早パラレルワールドの大悟だ。
セリフの一つ一つに大悟の人間力が出ていて引き込まれてしまった。
この歳になると涙腺が緩くなって困る。まさか大悟に泣かされるとは思わなかった。

むかし友人が「あの花(アニメ)の最終話で泣けない奴は人間じゃない」と言っていたため、絶対に泣くまいと思いながら観ていたのだが、最終話までは気を抜いていたためかまだ何も始まっていない第一話で既に号泣している自分がいたのを思い出す。
良かった、どうやら私は人間だったようだ。