愛がなければディスれない

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神奈川ディスラブというラジオ番組を毎週聴いている。
芸人の囲碁将棋が神奈川の街を忖度なしにディスり、時に愛するをコンセプトとした番組だ。
とはいえ8割型ディスっている。情報番組とは思えないほど尖っているのが特徴だ。
まだ見つかっていないだけで、めんどくさい人に見つかれば秒で炎上するポテンシャルを秘めている番組だと思う。
しかし偏見まみれではあるが一番剥き出しの情報をお伝えしている番組であることは間違いない。

その番組でたびたびディスりの対象となるのが相模線だ。
相模線とはJRのローカル路線で、我が茅ヶ崎駅から相模原の橋本駅までを繋いでいる。
開通して100年以上の歴史がある路線だ。

単線のため大体2駅に一回、待ち合わせのために数分停車するのが特徴だ。
停車駅も主だったものは海老名くらいで、普通に生活していれば用がない駅が多い。
時間と心に余裕がある人しか乗れない路線なのだ。
私自身、海老名や八王子に用がある時にたまに乗るくらいで、中央線に比べて利用頻度は著しく低い。

番組内では
「相模線だけまだ国鉄を引きずってる」
「乗りたくて乗ってる奴いない」
「地元民が生きるために仕方なく乗る電車」
「公衆トイレかと思って入ったら駅舎だった」
など、言いたい放題だ。
というのもボケの文田君の出身が茅ヶ崎のため、愛と自虐を持ってディスっているのだ。
余所者が発言したなら即死である。

しかし相模線をフル活用すれば午前中にサザンビーチで海水浴をし、午後は高尾山に登るなんていう欲張りセットも満喫できるのだ。…書いていて思ったが、そんなことする人間は開通から100年で1人もいないかもしれない。今度やってみようかしら。